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2020年07月19日 [シロアリ駆除]

モグラ君の床下日記 3もぐり目

お久しぶりです。前回の投稿から梅雨に突入です。毎日毎日じめじめしてそれでなくともこのマスクでムシムシ状態早く解消されたいものです。
さて本日は見えないあいつのお話。見えないんです奴らの痕跡が(-_-;)前回までいろいろお話をしておりますが、シロアリは基本蟻道を通て移動するとお話ししました。発見するには床下を丁寧に点検しこの痕跡である蟻道を探すことより駆除が始まります。でも今回は見えないんですこれが(-_-;)。現場はちょっと小高い丘の中腹にあります。このような場所は土壌が湿気やすく、シロアリも生息しやすいとは言われております。しかし、思った以上に床下は乾燥しています。あまり白蟻の好む環境ではありません。カビも軽度な状態。このご物件は坂の中腹に位置する立地から床下の基礎が非常に深いんです。床高
175cmの私の身長がすっぽりはいりまして、床下で生活できるくらいの空間なんです。ですから床下は非常に乾燥しているんです。一か所に立てばほぼ室内全体が見渡せる状態。いくら目を凝らしても見えないんです。問題の個所はこのとーり土から2mくらい。基礎というより城壁のよう。土台を含む床上にはシロアリの被害が。こういう時は視点を変えて外回りから。しかし外にも外蟻道らしきものも見当たりません。しつこく嗅ぎまわっておりますと、おっおっおっ手がかりがみつかりました。現場100回とは言いますが(刑事ですか(-_-;))かならず手がかりがあるものです。通常の基礎の表面には化粧モルタルと言ってモルタルできれいに仕上げられています。これらが浮いた状態などの場合奴らはこれを通てやってきます。クラックや剥がれが見られないと見過ごすところもあります。基礎に沿って土を掘り返してみると化粧モルタルの境目を発見。外3問題の個所の周辺を重点に探ってみるとありましたありました。奴らの痕跡が。そと4床下や外観から見ただけでは意外に見過ごしてしましそうですが注意深く探してみると見つかるものです。さてシロアリ駆除に取り掛かりましょう。方法としては奴らを一網打尽にするために床下からと外周土壌内からと被害箇所から慎重にシロアリ駆除薬剤を注入いたしましょう。
僅かなクラックやモルタルの剥がれ、レンガの浮きなど様々な個所から奴らは侵入してきます。日ごろから大切なご自宅を見守ることは何よりのシロアリ防除になると思います。一度家の周りを徘徊してみてはいかがでしょうか。

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